食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04750270104
タイトル 米国疾病管理予防センター(CDC)、サルモネラ属菌と食品に関する特集を公表
資料日付 2017年7月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国疾病管理予防センター(CDC)は7月5日、サルモネラ属菌と食品に関する特集を公表した。概要は以下のとおり。
 CDCは、サルモネラ属菌が米国において毎年100万人の食中毒を起こしていると推定する。ここ数年の間に、サルモネラ症集団感染は汚染されたキュウリ、鶏肉、卵、ピスタチオ、生鮮マグロ、スプラウト及び他の多くの食品に関連している。
 自分がサルモネラ感染しているか?
以下の症状のある時は医師又は医療提供者に連絡すること。
・下痢及び101.5°F(約38.6℃)を超える熱
・3日を超えて改善しない下痢
・血便
・水分保持できない長期間の嘔吐
・非常に少ない排尿、口及び喉の乾燥、起立時の眩暈等、脱水症状
1.様々な食品からサルモネラ感染症になる。サルモネラ属菌は、牛肉、鶏肉、卵、果物、豚肉、スプラウト、野菜、並びにナッツバター、冷凍ポットパイ、チキンナゲット及びチキンの詰め物等の加工食品さえも含む多くの食品から見つかることがある。汚染食品は、通常見かけも匂いも正常である。
2.サルモネラ症は、夏によりよく起こる。温暖化した気候と冷蔵していない食品は、サルモネラ属菌が増殖するのに理想的な条件である。
3.サルモネラ症は、重症化し得るし特定の人々にはより危険である。(略)
4.サルモネラ属菌は、思った以上に中毒を起こしている。1人のサルモネラ症検査確定症例に対して、確認されていないサルモネラ症例が29人いる。食中毒になったほとんどの人が医師にかかったり検査所に検体を送ったりしないので、何の病原菌で病気になったかわからない。
5.サルモネラ属菌を回避するために、生卵又は加熱不十分な(半熟卵白又は卵黄)卵を喫食しない。
 洗浄(手と表面を良く洗う)、分離(生鮮食肉と他の食品を分離する)、加熱(適切な温度まで加熱する)及び冷却(迅速に食品を冷蔵する)のガイドラインに従う。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/疾病管理予防センター(CDC)
情報源(報道) 米国疾病管理予防センター(CDC)
URL https://www.cdc.gov/features/salmonella-food/index.html
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。