食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04720480149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ビタミンKの食事摂取基準について報道発表
資料日付 2017年5月22日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月22日、ビタミンKの食事摂取基準について報道発表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAは、栄養摂取量に関する科学的助言の検証の一環として、ビタミンKの食事摂取基準を設定した。
2. EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は、1993年に食品科学委員会(SCF)が設定した参照値を維持することに決めた。その結果、NDAパネルは、ビタミンKの1日の目安量(※)を以下のように定めた。
・7~11か月齢の乳児:10μg/日
・1~3歳児:12μg/日
・4~6歳児:20μg/日
・7~10歳児:30μg/日
・11~14歳児:45μg/日
・15~17歳児:65μg/日
・成人(妊婦及び授乳婦を含む):70μg/日
3. ビタミンKは、血液凝固や骨の石灰化に重要な役割を果たす脂溶性ビタミンである。ビタミンKは、フィロキノン(ビタミンK1)及びメナキノン類(ビタミンK2)として食品中に天然に存在する。ビタミンKの低摂取は、血液凝固因子の低い活性により、出血傾向と関連している。ビタミンKの供給源となる食品には、ほうれん草、レタス、ケール、芽キャベツ等の濃緑色の葉菜類が含まれる。
※訳注:目安量は、推定平均必要量・推奨量を算定するのに十分な科学的根拠が得られない場合に設定される指標であり、ある性・年齢層に属する人々が、良好な栄養状態を維持するのに十分な量である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/press/news/170522-1
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