食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04630260149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、化学物質のハザードに関する毒性学的簡易データベース「OpenFoodTox」を公開 (2/2)
資料日付 2017年1月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月18日、EFSAの新しいワンクリックツールとして、化学物質のハザードに関する毒性学的簡易データベース「OpenFoodTox」を公開した。概要は以下のとおり。
6. このツールについて、今後の計画はあるのか?
 確実にある。現在、EFSAの科学データウェアハウス(訳注:蓄積されたデータの中から、各項目間の関連性を解析するシステム)を介してこのデータベースにアクセスできるが、アクセス性を高めるために、スマートフォン用アプリの開発を検討している。内容に関しては、今後、化学物質の毒物動態学的特性(即ち、潜在的な有害物質が生体内で処理され、排泄されるプロセス)に関する追加知見を収載したいと考えている。このような知見を追加することにより、このデータベースは、動物試験が必須ではない領域において動物試験の代替手法となる、化学物質の毒性を予測するコンピュータモデルの開発に役立つことができる。(Dorne技官)
 我々は、このデータベースの潜在能力について大きな関心を持っている。科学界そして毒性学に関心のある誰もが、自分の研究やEFSAの業務の分析のために、このデータベースを上手に利用してもらいたい。(Richardson主任技官)
 EFSAジャーナルの論説「OpenFoodTox―食品及び飼料中の化学物質のハザードに関するEFSAのオープンソース毒性学的データベース」は、以下のURLから入手可能。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.e15011/pdf
 EFSAのデータウェアハウス内のOpenFoodToxに関する説明文書は、以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/en/data/chemical-hazards-data
 e-Chem PortalのURLは以下のとおり。
http://www.echemportal.org/echemportal/index?pageID=0&request_locale=en
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/press/news/170118-0
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。