食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04630140149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分Pseudomonas chlororaphis MA 342株のリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2017年1月11日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月11日、農薬有効成分の微生物Pseudomonas chlororaphis MA 342株のリスク評価のピアレビューに関する結論(2016年12月5日承認、21ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2017.4668)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 抄録(抜粋) 本結論は、(1)穀類(小麦、ライ麦及びライ小麦)、にんじん及びえんどうまめの種子伝染性病害の防除に用いる種子処理剤、(2)穀類の葉茎病害及び穂病害の防除に用いる葉面散布剤としてのPseudomonas chlororaphis MA 342株の代表的用途の評価に基づいて出された。 2. 哺乳動物毒性(抜粋) 遺伝毒性を有する技術的生成物である代謝物の2 ,3-ジオキシ-2 ,3-ジデヒドロ-リゾキシン (2 ,3-deepoxy-2 ,3-didehydro-rhizoxin: DDR)を、毒性学的に関連する不純物とみなす必要がある。 DDRに関連したばく露量の検討のため、専門家らは、(1)遺伝毒性化合物に用いる毒性学的懸念の閾値(TTC)を使用し、(2)定量限界値(LOQ)のばく露レベルで農薬施用者及び通行人のリスク判定を行うことに合意した。その結果得られた推定ばく露量は、TTCの値未満であった。EFSAは、施用から収穫までの期間において植物におけるDDRの残留物が常にLOQ未満であるという仮定に不確実性があることを考慮し、作業者(及び通行人)についてのリスク評価を確定することはできないと考える。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2017.4668/pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
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掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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