食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04630070149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価407(FGE.407):4-アミノ-5-(3-(イソプロピルアミノ)-2 ,2-ジメチル-3-オキソプロポキシ)-2-メチルキノリン-3-カルボン酸の科学的意見書を公表
資料日付 2017年1月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月11日、香料グループ評価407(FGE.407):4-アミノ-5-(3-(イソプロピルアミノ)-2
,2-ジメチル-3-オキソプロポキシ)-2-メチルキノリン-3-カルボン酸の科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 4-アミノ-5-(3-(イソプロピルアミノ)-2
,2-ジメチル-3-オキソプロポキシ)-2-メチルキノリン-3-カルボン酸は、植物又は動物起源の天然の物質として存在することは報告されていない。当該物質は、特定のカテゴリーの食品において性質を変える香料物質として、親化合物及びヘミ硫酸塩1水和物の両方で使用することを意図している。
 APET法(Added Portions Exposure Technique)を使用して推定した当該物質への長期に渡る摂食ばく露量は、体重60kgの成人で一日当たり882μg、体重15kgの3歳児で一日当たり547μgと算出された。
 遺伝毒性に関して懸念はない。ラットにおける90日間の給餌投与試験では、最大で100mg/kg体重/日の用量で有害影響はなく、十分な安全マージンをもたらす。ラットにおける最大で1
,000mg/kg体重/日までの用量の試験で、発生毒性はなかった。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、当該物質(FL-no:16.130)及びそのヘミ硫酸塩1水和物が、APET法を使用して算出した食事由来の推定ばく露量のレベルでは、安全性の懸念は予想されないと結論付けた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4660
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