食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04620930149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えトウモロコシ(maize)イベントDAS-59122-7に関する新たな配列情報のリスク評価を公表
資料日付 2016年12月5日
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概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月5日、遺伝子組換えトウモロコシ(maize)イベントDAS-59122-7に関する新たな配列情報のリスク評価を公表した(7ページ、2016年10月26日採択)。概要は以下のとおり。
 EFSAのGMOパネルは以前、遺伝子組換えトウモロコシイベントDAS-59122-7をシングルイベント及びいくつかのスタックイベントの一部として評価した。これらのトウモロコシイベントは、ヒト及び動物の健康、並びに環境への潜在的影響に関して、従来型対応品種(counterpart)及び他の適切な対照品種(comparator)と同等に安全であると確認された。欧州委員会(EC)は7月26日、Pioneer社からトウモロコシイベントDAS-59122-7の新しい核酸配列データを受け取り、新しい配列データを使用してバイオインフォマティクス分析を更新した。ECはEFSAに、これらのデータを分析し、GMOパネルの以前の結論が以前評価した遺伝子組換えトウモロコシイベントに関して依然として有効であるのか示すよう課した。GMOパネルは、受け取ったデータを分析するのに、パネルの遺伝子組換え植物のリスク評価ガイドラインに記述された適切な原理を使用した。新しい配列データと、当初提供された配列データを比較して、3つの塩基対(pb)に差異を見出した。2つは挿入断片の非翻訳領域で、1つは5’ゲノムの隣接領域に位置していた。トウモロコシイベントDAS-59122-7の新しい核酸配列データにある差異として報告されたこれらの塩基対は、リスク評価に使用された本来の植物材料に既に存在していた。よって、バイオインフォマティクス分析を除いて、リスク評価のために行った研究は依然として有効である。新しい配列データ及び新しい配列に行ったバイオインフォマティクス分析では、安全性の問題は生じなかった。従って、GMOパネルは、シングル及びスタックイベントの一部としての当初のイベントDAS-59122-7のリスク評価が依然として有効であると結論付ける。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4639
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