食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04620720294
タイトル 世界保健機関(WHO)、香港の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染者情報を更新
資料日付 2017年1月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は1月3日、香港の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染者情報を更新した。概要は以下のとおり。
 香港衛生署から12月30日、感染確定輸入症例の届出があった。
 患者は、慢性基礎疾患のある70歳男性で、12月13日から16日まで広東省深?市及び中山市に旅行した。患者は、12月26日から発熱、湿性咳嗽、息切れ、嘔吐及び下痢があると報告した。彼は12月27日、香港の公立病院を訪れ、12月28日、隔離病棟に入院した。12月28日、痰の検体が採取され、検査で鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスRNA陽性であった。報告時に患者は重症であった。
 12月14日、彼は中山市で生きた家きんを販売する移動式露店に通り掛かったが、直接家きんに接触していないと報告した。12月22日、彼は香港で生鮮市場付近の店舗から冷蔵鶏肉を購入したが、同店舗では生きた家きんを販売しておらず、彼は生鮮市場に立ち入らなかった。
 12月30日時点で、合計17人の濃厚接触者及び85人の他の接触者が特定され、医学的監視の下に置かれた。患者の旅行同行者は、12月29日から咳があり、同日、公立病院に入院した。彼の呼吸検体は、病院による検査で鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルスRNA陰性であった。
 2013年初頭からこれまで、合計809人の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染確定症例が報告されている。
 WHOは、このウイルスの更なる共同体レベルでの蔓延の可能性は低いと分析している。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/csr/don/03-january-2017-ah7n9-china/en/
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