食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04610940149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州食品リスク評価フェローシップ・プログラムについて論説を公表
資料日付 2016年11月29日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月29日、欧州各国等の食品安全リスク評価の領域における若手及び中堅科学者らを対象とする「欧州食品リスク評価フェローシップ・プログラム(European Food Risk Assessment Fellowship Programme: EU-FORA)」について論説(2016年11月15日承認、2ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2016.e14111)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 序論
 EFSAは、2017年に開始予定の新規フェローシップ・プログラムのEU-FORAの詳細を先般発表した。EU-FORAとは、要するに、欧州及び各国のリスク評価機関にとって利用可能な専門知識及び能力を向上させることを目的とした実践的プログラム(「実地研修」)である。(以下省略)
2. プログラムの概要
 EFSAは、(訳注:リスク評価活動における能力育成や方法論の開発及び調和化等の)必要とされる事柄を推進するため、EU-FORAプログラム(2017年9月開始予定)を設計し、現在構築中である。EU-FORAプログラムは、欧州疾病予防管理センター(ECDC)、欧州介入疫学研修プログラム(European Programme for Intervention Epidemiology Training: EPIET)及び欧州公衆衛生微生物学研修プログラム(European Programme for Public Health Microbiology Training: EUPHEM)が長年にわたり成功裏に調整し、実施している同様のプログラムに触発されたものである。
 EU-FORAプログラム全体は、フェローシップ・プログラム委員会(EFSAの職員メンバーに加え、欧州連合(EU)加盟国の機関からの多数の代表が寄与する)によって開発され、監督されている。(以下省略)
3. 選考プロセス
 フェロー及び受け入れ機関についての選考及び配置プロセスは、2017年3月末までに完了し、同年9月にこのプログラムの第1期事業が、導入研修と共に開始する予定である。第1期事業には15人のフェローが含まれる予定であり、更に15人の参加者(訳注:補欠候補)が導入研修のためにEU加盟国及びEFSAによって特定される予定である。(以下省略)
4. フォローアップ
 フェローらは、プログラムの最後に、EFSAジャーナルの特別号で自分たちの科学的業務の記事の公表を求められる予定である。フェローらは、参加証明書をEFSAから授与され、また、EFSAの活動に密接に関連するフェローシップ修了者連絡会の会員になる予定である。(以下省略)
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2016.e14111/pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。