食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04610380469
タイトル フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、ビスフェノールA(BPA)を含む食品用包装の販売を停止するための法律(No.2010-729)の順守に関する検査報告結果を発表
資料日付 2016年12月7日
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概要(記事)  フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は12月7日、ビスフェノールA(BPA)を含む食品用包装の販売を停止するための法律(No.2010-729)の順守に関する検査報告結果を発表した。
 2015年1月からBPAを含み食品に直接接触する包装・容器・用具の輸入及び販売を法律で停止した。DGCCRFの初回の検査では職業従事者はこの法律をよく順守していることが明らかになった。22%の検体はBPAを含んでいたが、大部分の場合は法律施行前に販売された製品であり、製造業者及び流通業者の法律の順守に関しては管理されていた。意図せずにBPAが混入している場合が一部確認され、職業従事者が実施する予防措置の強化が必要である。
 92検体中22%はBPAを含み、ポリカーボネイト素材の製品4検体(コップ、シャンパングラス、チョコレートの型)、内側がエポキシドで覆われた金属製容器16検体(飲料用容器、缶詰中の食品、ビールの樽、瓶口をかぶせる栓)であった。
 約13%の検体に関して金属製容器の内側のコーティングにBPAが含まれていた。金属製容器の内側へのBPAの意図的な使用ではなく、外的な汚染要因(容器の外側に塗布されたエポキシド、製造場所、飛沫など)が考えられる。
 工業生産において、また容器の外側のエポキシコーティング剤に代替品を使用することによってBPAの外的要因による汚染を減少させることができる。

地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
情報源(報道) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
URL http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/controle-conformite-des-produits-a-loi-bisphenol-a
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