食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04610240149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分イプロジオンのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
資料日付 | 2016年11月28日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月28日、農薬有効成分イプロジオン(iprodione)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2016年10月14日承認、31ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2016.4609)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本結論は、にんじん及びレタスに対する殺菌剤としてのイプロジオンの代表的用途の評価に基づいて出された。 2. イプロジオンの最初の検証(European Commission , 2002a)において、許容一日摂取量(ADI)を0.06mg/kg体重/日と設定するにあたり、ラット2年間試験から得た無毒性量(NOAEL)の6mg/kg体重/日が用いられ、不確実係数(UF)の100が適用された。前回はラット2年間試験のNOAELと考えられた6mg/kg体重/日が最小毒性量(LOAEL)に変更されていた。このため専門家らは、追加のUFの3を提案した。その結果として、ADIを、前回の0.06mg/kg体重/日に代わり、0.02mg/kg体重/日と設定する。 3. 急性参照用量(ARfD)は、最初の検証において設定されなかった。専門家らは、発生毒性を根拠として、イプロジオンについてARfDが必要であることに合意した。合意されたARfDは、ウサギを用いた発生毒性試験において観察された臍ヘルニア(umbilical hernia)の発生率増加についてのLOAELの20mg/kg体重/日に基づき、0.06mg/kg体重である。LOAELの使用を考慮し、標準的UFの100と追加UFの3の積が適用された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2016.4609/pdf |
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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