食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04580550184
タイトル ノルウェー食品安全科学委員会(VKM)、害虫抵抗性及び除草剤耐性トウモロコシに関するリスクについて予備評価を行った旨を公表
資料日付 2016年9月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ノルウェー食品安全科学委員会(VKM)は9月13日、害虫抵抗性及び除草剤耐性トウモロコシに関するリスクについて予備評価を行った旨を公表した。概要は以下のとおり。
1.VKMは、GMトウモロコシMON87427×MON89034×MIR162×NK603に関して、健康及び環境影響予備評価を行った。これは、欧州食品安全機関(EFSA)における認可申請EFSA/GMO/NL/2016/131に関するヒアリングに関連したもので、ノルウェー食品安全庁(NFSA)及びノルウェー環境庁(NEA)の要請により行われた。
 欧州連合(EU)でGMOの認可申請を行う場合、申請書が加盟国の所管官庁に提出され、EFSAに渡る。次に、EFSAは全ての欧州経済領域(EEA)及びEU加盟国で意見募集を行う。VKMは当該申請に関して独自のレビューを行い、意見をEFSAに提出した(9月12日)。
 欧州委員会(EC)が当該GMOの最終認可を公表すれば、VKMはNFSA及びNEAの要請に応じて当該生物の最終的な健康及び環境影響評価を行う。
2.VKMの意見書では以下を含む内容が述べられている。
2-1.比較評価
・申請者の主張「CP4 EPSPS、Cry1A.105、Cry2Ab2、Vip3Aa20及びPMIたん白質には、相互の相乗効果又は拮抗効果は無い。これらの作用機序及び生物学的作用の領域は異なり、動物又はヒトに有害な健康影響をもたらす可能性のあるCP4 EPSPS、Cry1A.105、Cry2Ab2、Vip3Aa20及びPMIの間には、考えられ得る相互作用機序は知られていないし、考えられない」には、具体性や立証性が見られない。
・この主張は、エビデンスに基づくデータによる正当性の理由づけ、又はEFSAのガイドライン(2011年)に沿った適切な研究によるフォローアップが必要である。
 申請者は、当該スタック系統において新たに発現したたん白質の複合効果の可能性を排除するデータを提出していない。異なる作用機序が必ずしも相互作用を妨げるとは限らない。
2-2.食品・飼料安全に関する評価
 Cry-たん白質に関するほとんどの免疫学的なアジュバント試験が、Cry1Acに関して行われている。その内の一部の研究が、アジュバントの特性に言及している。VKMの知見の範囲では、Vip3Aa20、Cry1A.105及びCry2Ab2たん白質に関しては、潜在的なアジュバント属性に関する試験研究は行われていない。
 これらのたん白質は、コレラ毒素及びE.coliの易熱性エントロトキシンのような既に知られているアジュバントとのシークエンス類似は見られないものの、VKMのGMOパネルは、リスク評価の一環として、これらのたん白質によるアジュバントとしての潜在的な寄与に関する更なる解明の必要性を強調する。
 VKMの意見書(英語、2ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.english.vkm.no/dav/41f5998756.pdf
地域 欧州
国・地方 ノルウェー
情報源(公的機関) その他
情報源(報道) ノルウェー食品化学安全委員会(VKM)
URL http://www.english.vkm.no/eway/default.aspx?pid=278&trg=Content_6444&Main_6359=6582:0:31,2564&Content_6444=6393:2226880::0:6596:2:::0:0