食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04570800149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、新開発食品としての紫外線(ultraviolet:UV)処理乳の安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2016年1月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)の「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は1月11日、規則(EC)No 258/97に従って新開発食品としての紫外線(ultraviolet:UV)処理乳の安全性に関する科学的意見書(2015年12月10日採択、14ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会(EC)の要請を受けて、EFSAのNDAパネルは加盟国から寄せられた科学的意見及び異議を考慮して規則(EC)No 258/97に従って、新開発食品としてのUV処理乳に関して意見を述べるよう要請された。新開発食品は、乳の保存可能期間を延ばすために殺菌(pasteurisation)後、UV照射処置がされた牛乳(全脂、半脱脂あるいは無脂肪)である。この処置は、ビタミンD3の濃度を増加させる。パネルは、提供された成分組成データ、規格及びバッチ試験のデータから安全性の懸念は生じないと考える。製造工程に関して提供されたデータは十分で、安全性の懸念を生じない。標的グループは、乳児(1歳まで)を除外した一般集団である。パネルは、EFSAが設定した1歳から10歳の小児、青年及び成人のための許容上限量を上回るとは考えられない。パネルは、当該新開発食品が栄養的に不利ではないと考える。提供されたデータは、微生物学的品質に関して懸念を生じない。パネルは、新開発食品に対するアレルギー反応リスクが従来の乳に伴うものと異ならないと考える。パネルは、新開発食品のUV処理乳が申請者により特定、意図された使用条件において安全であると結論付ける。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4370
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