食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04560870149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、家きん、離乳後の子豚及び肉用豚に使用する飼料添加物としてのBelfeed B MP/ML(エンド-1 ,4-β-キシラナーゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2016年9月8日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月8日、家きん、離乳後の子豚及び肉用豚に使用する飼料添加物としてのBelfeed B MP/ML(エンド-1
,4-β-キシラナーゼ)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2016年7月13日採択、29ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
 Belfeed Bは、エンド-1
,4-β-キシラナーゼを用いた飼料添加物で、固体状(MP)及び液体状(ML)で入手可能である。Belfeed の産生株はBacillus subtilisの遺伝子組換え(GM)株である。Belfeed Bは、この産生株のGMに関しては安全性への懸念は無い。
 この産生株に由来する最終製品からは、産生株もその組換えDNAも検出されなかった。
 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、この添加物は10IU/kg飼料の用量で肉用鶏、肉用七面鳥、採卵鶏及び離乳後の子豚に対して安全であり、この結論は採卵用に飼養される鶏、繁殖用に飼養される七面鳥、繁殖用の雌鶏及び肉用豚に拡大適用され、同用量でマイナー種の家きんに外挿されると結論付けた。
 この産生株は、条件が合えば、安全性評価のための安全性適格推定(QPS)手法に適していると考えられる菌種である。この菌種は明確にされており、GMによる懸念はもたらされなかった。また、関連条件も満たしていた。
 従って、FEEDAPパネルは、Belfeedを飼料添加物として使用することによる消費者に対する安全性への懸念は生じないと結論付ける。毒性学的研究で得られたデータも、この結論を裏付けていた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.2903/j.efsa.2016.4562/full
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