食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04550370105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、冷凍イチゴに関連するA型肝炎集団感染の調査結果を公表
資料日付 2016年9月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は9月1日、冷凍イチゴに関連するA型肝炎集団感染の調査結果を公表した。概要は以下のとおり。
 FDA、米国疾病管理予防センター(CDC)、州、及び地方当局は、Tropical Smoothie Cafe店舗で供されたスムージーに入った冷凍イチゴに関連するA型肝炎集団感染を調査している。
 8月31日現在、CDCには7州(メリーランド、ノースカロライナ、ニューヨーク、オレゴン、バージニア、ウィスコンシン、及びウエストバージニア)からこの集団発生に関連するA型肝炎患者が70人報告されている。得られた情報によると、うち32人は入院した。患者70人中68人が、発症の前月にTropical Smoothie Cafeからスムージーを飲んだと報告した。スムージーの種類について聴取された患者54人全員がイチゴ入りスムージーを摂取したと報告した。これらの患者は、バージニア州及び近隣州を含む限定された地域のCafeでスムージーを購入した。オレゴンの患者は、イチゴ入りスムージーを旅行中バージニア州にあるTropical Smoothie Cafe店舗で購入した。
 FDAの予備的な追跡調査情報によると、患者がスムージーを飲んだと報告しているTropical Smoothie Cafe店舗で供されたイチゴはエジプトから輸入された。Tropical Smoothie Cafeは、8月8日までに、バージニア州及び近隣州の店舗でエジプトの冷凍イチゴの使用を中止したと報告した。更に8月19日、同社はエジプトの冷凍イチゴを国内の全店舗から除去したと報告した。
 FDAのイチゴの出処及び流通に関する調査は続行中である。当局はエジプトの国際保健規則国家担当者(International Health Regulations National Focal Point)と調査に関する協議のため連絡を取っている。FDAは、その他の関連サプライチェーンの特定に取り組み、必要に応じた措置を取る。しかしながら、FDAは多くの場合サプライチェーンに関する特定の企業秘密情報を公表することを法により禁じられている。FDAは輸入イチゴの監視強化を開始し、更なる情報を入手し次第公表する。
 本事案に関するCDCの情報は、以下のURLから入手可能。
http://www.cdc.gov/hepatitis/outbreaks/2016/hav-strawberries.htm
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/Food/RecallsOutbreaksEmergencies/Outbreaks/ucm518775.htm
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