食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04500730149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種に使用する香料としての、チアゾール類、チオフェン及びチアゾリン(化学物質グループ29)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2016年6月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月6日、全動物種に使用する香料としてのチアゾール類、チオフェン及びチアゾリン(化学物質グループ29)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2016年3月8日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 EFSAの「動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)によるこの科学的意見書は、化学物質グループ29(チアゾール類、チオフェン及びチアゾリン)に属する12種類の化合物(これらは現在、食品香料としての使用が認可されている)のうち、10種類に関するものである。 FEEDAPパネルは、2-イソプロピル-4-メチルチアゾールについては、提案されている最大用量である0.5mg/kg完全配合飼料で牛、サケ類及び非食料生産動物に対して、また、提案されている通常の用量である0.1mg/kg完全配合飼料で豚及び家きんに対して安全であると結論付ける。 その他の全ての化合物、4 ,5-ジヒドロチオフェン-3(2H)-オン、2-イソブチルチアゾール、5-(2-ヒドロキシエチル)-4-メチルチアゾール、ベンゾチアゾール、2 ,4 ,5-トリメチルチアゾール、2-アセチルチアゾール、2-エチル-4-メチルチアゾール、5 ,6-ジヒドロ-2 ,4 ,6-トランス(2-メチルプロピル)4H-1 ,3 ,5-ジチアジン及びチアミン塩酸塩は、提案されている最大用量である0.05mg/kg飼料で、全動物種に対して安全である。 これらの化合物を飼料中の最大濃度で使用することによる消費者に対する安全性への懸念は生じないと考えられる。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4441.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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