食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04500320469
タイトル フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は6月14日、食品接触材料の適性に関する検査報告結果を発表
資料日付 2016年6月14日
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概要(記事)  フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は6月14日、食品接触材料の適性に関する検査報告結果を発表した。
 DGCCRFは一部の種類の食品接触材料の適性及び全般的な規則の順守に関する検査を実施した。表示に関しては改善が見られたが、流通販売業者は規則で課されている義務に関して十分理解しておらず、自己管理が不十分である場合が多い。食品接触材料の適性に関して不合格率は8%であった。検査は主に食品接触材料に関する規則、消費者への情報提供、製品の安全性証明書の保持、食品接触素材のトレーサビリティ、表示規則について実施した。
 プラスチック、シリコーン、陶器、ガラス、紙、板紙の製品の290検体について検査を実施した。22検体が基準を遵守していなかった。シリコーン製品9検体(5検体は菓子用型)は基準値を超えた揮発性有機物質が含まれていた。プラスチック製品10検体は不合格であった。そのうち3検体(そのまま加熱調理する1人用の容器(ramequin)、ロースト用糸、パイ用のトレーなど)は総移行量制限を超えていた。またポリアミド製の器具3検体は芳香族アミンの基準値を超えていた。リスク分析によって基準を超えたアルミニウムの移行は陶器3検体に確認された。
 食品との接触時の使用注意事項は概ね表示されているが、とりわけ専門メーカーでない場合、又は安いメーカーの場合、義務付けられた表示がされていないことが多い。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
情報源(報道) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
URL http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/aptitude-des-materiaux-au-contact-alimentaire
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