食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04480470294
タイトル 世界保健機関(WHO)、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染情報を更新
資料日付 2016年5月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  世界保健機関(WHO)は5月17日、中国の鳥インフルエンザA(H7N9)ウイルス感染情報を更新した。概要は以下のとおり。
 中国国家衛生・計画出産委員会から5月10日、11人の追加感染確定症例の届出があり、うち4人は死亡であった。
 3月23日から4月21日に発症した。症例は23歳から69歳、年齢中央値は52歳であった。11症例中7人(64%)は男性であった。ほとんど(10症例、91%)が生きた家きん、処理された家きん、又は生鳥市場へのばく露を報告している。1症例は市場で豚肉を販売した経歴がある。
 症例は5つの省及び市から報告された:江蘇省(6)、江西省(2)、安徽省(1)、山東省(1)、浙江省(1)。
 以下のような1件の小感染集団が報告された。
1. 4月1日に症状の現れた江西省の23歳男性は、4月8日に入院した。彼は生鳥市場で家きんを購入した。患者は現在重体である。
2. 4月5日に症状の現れた江西省の43歳男性は、4月15日に入院した。彼女は市場で処理された家きんにばく露し、23歳の男性とも接触があった。彼女は現在重体である。
 共に家きんへのばく露があるが、2人の患者間でのヒト感染は無視できない。更なる情報が待たれる。
 WHOは、これまで医療関係者を含むヒトでのインフルエンザA(H7N9)ウイルスによる小規模クラスターでの感染が報告されたことがあるが、疫学的及びウイルス学的証拠から当該ウイルスがヒト間で持続的に感染する能力を獲得していないので、更なる共同体レベルでの蔓延の可能性は低いと分析している。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 世界保健機関(WHO)
情報源(報道) 世界保健機関(WHO)
URL http://www.who.int/csr/don/17-may-2016-ah7n9-china/en/#
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