食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04400340160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、イングランドの南岸及び南西岸で発生した貝類の大腸菌汚染に関する調査報告書を公表
資料日付 2016年1月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は1月6日、イングランドの南岸及び南西岸で発生した貝類の大腸菌汚染に関する調査報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 FSAは、2015年7月に発生したイングランドの南~南西海岸における貝類の大腸菌汚染に関して、4件の報告書を公表した。この海岸の貝床における大腸菌汚染は、汚染度が異常に高かった。
 汚染の度合いが大きく、また、地理的に広範囲にわたり貝床が汚染されていたことから、FSAは潜在的な原因を見極めるため、複数省庁による調査を依頼した。この調査報告書の全体的な評価は、FSA及び調査結果に関する評価を行う他の規制機関が行った。
 決定的な原因は分からなかった。しかし、原因と考えられる多くの選択肢が排除され、報告書による提言が検討されている。
 FSAは、1月に貝類産業及び他の機関との会議を予定しており、報告書の結果が話し合われる。
 2015年7月9日~16日に、南西及び南部の海岸の貝床から生の貝類検体が採取された。67検体のうち、40検体で汚染度が極めて大きかった。全ての検体について、同一の検査機関において検査が行われた。その結果、汚染度は、予想されるレベルよりも3~6段階大きかった。
 国立リファレンスラボによる報告書(26ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/sites/default/files/nrl-investigation.pdf
環境漁業養殖科学センター(CEFAS)による報告書「貝類採捕地域に対する措置別分類:調査報告書に見る結果」(15ページ)は、以下のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/sites/default/files/cefas-action-outcome.pdf
 CEFASによる報告書「貝類採捕地域に対する措置別分類:リファレンスラボから提出された検体(採取期間:2015年7月9日~7月16日)の複合解析」(15ページ)は、以下のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/sites/default/files/cefas-combined-stats.pdf
 英国環境庁(EA)による「2015年に発生した貝肉の高濃度汚染:環境情報概要」(1ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/sites/default/files/ea-july2015-event.pdf
 学術報告書「2015年7月9日~16日に英国南西部の採捕水域で発生した貝肉の大規模大腸菌汚染」(アベェリストウィス大学環境・健康に関するリサーチセンター長David Kay、10ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.food.gov.uk/sites/default/files/academic-opinion-davidkay.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2016/14781/shellfish-official-controls-high-e-coli-event-along-south-and-south-west-coasts-of-england
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