食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04400190110
タイトル カナダ保健省(Health Canada)、ネオニコチノイド系農薬の評価見直しに関する最新情報を公表
資料日付 2016年1月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ保健省(Health Canada)は1月6日、ネオニコチノイド系農薬の評価見直しに関する最新情報を公表した。概要は以下のとおり。
 カナダ保健省は、ミツバチ及び花粉媒介者への農薬の影響に対して懸念が大きくなっていることから、その対応として、米国環境保護庁(EPA)及びカリフォルニア州の農薬規制当局と協働で、ネオニコチノイド系農薬ばく露(クロチアニジン、イミダクロプリド及びチアメトキサム)によるミツバチへの潜在的影響を調査している。
 同省は、様々なネオニコチノイド系農薬による花粉媒介者に対する潜在リスクに関する調査に関して、以下を含む多数の最新情報を公表した。
・クロチアニジン、イミダクロプリド及びチアメトキサムの評価見直しに関する進捗状況
・イミダクロプリドによる花粉媒介者に対するリスクに関する初期評価。意見募集が2016年1月18日から60日間行われる予定である。
・コーン及び大豆種子の処理に使用されるネオニコチノイドの価値評価に関する意見募集。2016年3月6日まで行われている。
 この他に、カナダ保健省は、ミツバチをネオニコチノイドから守る、リスク軽減措置を実施済みであり、好天などの他の要因が寄与した可能性も考えられるが、軽減措置実施の結果、ミツバチが影響を受ける事例数は、2013年と比べて、2014年には70%及び2015年には80%減少した。
 「イミダクロプリドの花粉媒介者に対するリスクに関する初期評価」(評価見直し通知No.REV2016-05)は以下のURLから入手可能。
http://www.hc-sc.gc.ca/cps-spc/pest/part/consultations/_rev2016-05/index-eng.php
 「コーン及び大豆種子の処理に使用されるネオニコチノイドの価値評価」(評価見直し通知No.REV2016-03)は以下のURLから入手可能。
http://www.hc-sc.gc.ca/cps-spc/pest/part/consultations/_rev2016-03/index-eng.php
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ保健省(Health Canada)
情報源(報道) カナダ保健省(Health Canada)
URL http://news.gc.ca/web/article-en.do;jsessionid=cd21ccda8d8ea0b953d31245caf970fecf37d3800d0013ccb21ddbdcee602b02.e38RbhaLb3qNe3aObhr0?mthd=advSrch&crtr.page=1&crtr.dpt1D=6676&nid=1026769
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。