食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04391090149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及び飼料に意図的に添加される安全性適格推定に推奨された生物学的作用物質でEFSAに通知されたリストの更新に関する声明3:2015年9月までにEFSAに通知された分類単位の適格性に係る科学的意見書を公表
資料日付 2015年12月11日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月11日、食品及び飼料に意図的に添加される安全性適格推定に推奨された生物学的作用物質でEFSAに通知されたリストの更新に関する声明3:2015年9月までにEFSAに通知された分類単位の適格性に係る科学的意見書を公表した(25ページ、2015年12月2日採択)。
 EFSAは市場認可を通知する状況において、食品及び飼料の添加物、酵素、植物防疫製剤の原料となる広範囲の生物学的作用物質の安全性を評価するよう求められている。安全性適格推定(Qualified presumption of safety:QPS)評価法は、EFSAの科学委員会が行う安全性リスク評価を支援するための統合された一般的な事前評価を提供するために開発されたものである。(申請が意図している目的に適した最も上位の分類単位における)明確に定義された生物学的作用物質の安全性及び知識体系の完成度が評価される。分類単位に関して特定された安全性の懸念の可能性及び合理性が多ければ、QPSステータスへの推薦に関する「資格」に影響する。QPSに推薦された生物学的作用物質のリストは定期的に見直され更新される。
 2015年3月から9月にEFSAには49の生物学的作用物質が通知された。これらのうち、24物質は既にQPSステータスを取得しており、更なる評価は必要ない。16物質は、糸状菌や腸球菌など2014年以降QPS活動から除外された生物学的グループであるため含まれない。ストレプトマイセスに対する3件の通知は、2014年12月の声明で既にQPSとして不適格であると評価されたため含まれない。大腸菌属に属する2件の通知はQPSの評価を行っていない。なぜならば、これらの菌種は最近再評価され、QPSとして適格でないと考えられたからである。
 その結果、QPSステータスについての評価は4つの分類単位に関連する4件の通知についてなされた。Pasteuria nishizawaeは嚢胞線虫駆除の植物保護製品に用いることでQPSステータスに推薦された。他の3つのユニット(Coriobacteriaceae科gen. nov. sp. nov. DSM 11798、Chromobacterium subtsugae、Pseudomonas chlororaphis)はQPSリストに推薦されなかった。
 当該意見書は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/sites/default/files/scientific_output/files/main_documents/4331.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/4331
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