食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04390850328
タイトル 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)、フランスの家きんで確認された高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)に関する最新の評価結果を公表
資料日付 2015年12月18日
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概要(記事)  英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)及び英国動植物衛生庁(APHA)は12月18日、フランスの家きんで確認された高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)に関する最新の評価結果を公表した。概要は以下のとおり。
 前回12月7日以降、家きんにおける症例が複数報告された。現時点で、HPAI H5(N1、N2及びN9)の集団発生が15例、低病原性鳥インフルエンザ(LPAI)H5(N2及びN3)の集団発生が7例報告されており、いずれも欧州連合(EU)の動物疾病通知制度を通じて通知された。フランスのサーベイランスに関する報告によれば、HPAIが更に15例発生している可能性がある。
 今回の集団発生は、発生症例の疫学調査及びLPAIについては更なる家きん調査で見つかった。また、新たな15件の集団発生に関しては、管理区域外への移動前検査で分かった。フランスの保健当局は、これらのウイルスは欧州由来株で、2003年以降、地球規模での広がりを見せているHPAI(H5)関連のアジア株ではないと明らかにした。
 前回同様、不明点及び不確実性が多い。これらの鳥インフルエンザウイルスは完全に欧州由来であることから、これらの集団発生による英国に対するリスクが考えられるのは、野鳥媒介よりむしろ、ウイルスがバイオセキュリティー又は貿易経路の僅かな穴を擦り抜けた場合である。
 「フランスの家きんにおけるHPAI(H5N1、H5N2、H5N9)及びLPAI(H5N2、H5N3)に関する最新の評価」(12月16日付け、4ページ)は以下のURLから入手可能。
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/487411/update-h5n1-hpai-france.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
情報源(報道) 英国環境・食料・農村地域省(DEFRA)
URL https://www.gov.uk/government/publications/highly-pathogenic-avian-influenza-h5n1-in-poultry-in-france
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