食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04360640485
タイトル 英国公衆衛生庁(PHE)、糖分摂取量低減のために取るべき措置のエビデンスレビューを公表
資料日付 2015年10月22日
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分類2 -
概要(記事)  英国公衆衛生庁(PHE)は10月22日、糖分摂取量低減のために取るべき措置のエビデンスレビューを公表した。概要は以下のとおり。
1.このレビュー「糖分の低減:行動のためのエビデンス」は、マーケティング、販促、広告宣伝及び製造される食品中の糖分量などの幅広い要因が糖分摂取量の増大に寄与していると結論付けている。その対策として、幅広い分野にわたる措置が求められる。
 このエビデンスレビューでは、糖分摂取量の低減のための措置は、以下を含む複数が示された。
・小売り及び外食産業における値引きの度合い及び件数の低減
・糖分を多く含む子供向けの製品の販売及び広告の低減
・日常の食品及び飲料の糖分含有量及び1人分の量の低減
2.また、同レビューは、糖分摂取を低減する方法として、課税又は徴収などの方法による値上げの検討を提案している。しかし、これは、前述の3点に比べると効果が低いと思われる。
 他の国々で取られている同様の措置の効果に関する新たなエビデンスに基づき、糖分を多く含む製品に対して導入する値上げは、例えば「フルシュガー炭酸飲料」に対する課税又は課金として、最低でも10%~20%を提案している。
 PHEによる報告書「糖分の低減:行動のためのエビデンス 2015年10月」(46ページ)は以下のURLから入手可能。
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/470179/Sugar_reduction_The_evidence_for_action.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国公衆衛生庁(PHE)
情報源(報道) 英国公衆衛生庁(PHE)
URL https://www.gov.uk/government/news/new-evidence-review-of-measures-to-reduce-sugar-consumption
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