食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04350470360
タイトル 香港衛生署衛生防護、障害者作業施設において食中毒疑い事例が発生した旨公表
資料日付 2015年10月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港衛生署衛生防護センターは、障害者作業施設(sheltered workshop)において発生した食中毒疑い事例について公表した。概要は以下のとおり。
1. 10月10日付け
http://sc.chp.gov.hk/TuniS/www.chp.gov.hk/tc/content/116/41672.html
 香港衛生署衛生防護センターは10月10日、障害者作業施設において急性胃腸炎の集団発生が起きた旨公表した。紫湾の障害者作業施設において、23歳から65歳までの利用者19人及び職員3人(男性9人、女性13人)が10月8日から下痢・発熱・腹痛・嘔吐等の症状を呈した。18人が医療機関を受診し、そのうち6人が入院した。患者の病状は安定している。
2. 10月14日付け
http://sc.chp.gov.hk/TuniS/www.chp.gov.hk/tc/content/116/41753.html
 香港衛生署衛生防護センターは10月14日、障害者作業施設における急性胃腸炎の集団発生について最新情報を公表した。調査によると、10日に公表した事案は食中毒の疑いがある。同署は新たな患者を確認した。
(1)10日に公表したグループ(訳注:紫湾の障害者作業施設)において新たに8人の患者が確認された(利用者7人、職員1人)。患者は28歳から48歳の男性6人及び女性2人で、10月9日から下痢・嘔吐・発熱等の症状を呈した。6人が医療機関を受診し、そのうち2人が入院した。当該グループ(訳注:紫湾の障害者作業施設)における患者数は30人となった。検査の結果、10日に公表した患者2人の糞便検体がサルモネラ属菌(D群)に陽性反応を示した。
(2)藍田の障害者作業施設において16人の患者が確認された(利用者15人、職員1人)。患者は22歳から66歳までの男性7人及び女性9人で、 10月8日から相次いで同様の症状を呈した。11人が医療機関を受診したが、入院した人はいなかった。
(3)沙田の障害者作業施設において14人の患者が確認された(利用者9人、職員5人)。患者は27歳から57歳の男性10人及び女性4人で、10月8日から相次いで同様な症状を呈した。全員が医療機関を受診し、2人が入院した。
(4)天水囲の障害者作業施設において9人の患者が確認された(9人とも利用者)。患者は23歳から55歳までの男性5人及び女性4人で、10月9日から相次いで同様な症状を呈した。7人が医療機関を受診したが、入院した人はいなかった。
 初期調査によると、患者はいずれも10月8日に同一の食品供給業者が提供した昼食を喫食した後に症状を呈している。現在のところ、患者の病状は安定している。同署は調査を継続する。
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港衛生署衛生防護センター
情報源(報道) 香港衛生署衛生防護センター
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