食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04350410477
タイトル カナダ公衆衛生庁(PHAC)、腸管出血性大腸菌O157による集団食中毒に関する調査について最終報告を公表
資料日付 2015年10月6日
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概要(記事)  カナダ公衆衛生庁(PHAC)は10月6日、腸管出血性大腸菌O157による集団食中毒の調査について、最終報告を公表した。概要は以下のとおり。
 この集団食中毒は終息しつつあることから、今回が最後の情報提供である。
 8月28日以降、新たな患者は報告されていないことから、集団食中毒は終息しつつあり、調査も近く終了する。
 集団食中毒は終息しつつあるものの、カナダ国民は、感染予防の観点から、常に食品を安全に取り扱うよう心掛けるべきである。
 10月5日の時点で、大腸菌の遺伝子フィンガープリントが一致した29人の患者が確認されている(アルバータ州で1人、オンタリオ州で10人、ケベック州で16人及びノバ・スコシア州で2人)。前回(9月14日)の時点では31人であったが、検査機関による検査を強化した結果、2人が排除された(オンタリオ州及びケベック州の各1人)。この29人については、7月6日~9月4日に発病し、患者数のピークは7月25日~8月1日である。7人が入院したが、全員が回復又は回復途上にある。
 PHACは、大腸菌によるものを含む胃腸疾患の集団発生が複数の州にまたがる事例について、調査を定期的に行っている。これらの疾病が同一の感染源に関連するかを確認するためである。
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ公衆衛生庁(PHAC)
情報源(報道) カナダ公衆衛生庁(PHAC)
URL http://www.phac-aspc.gc.ca/phn-asp/2015/ecoli-20150824-eng.php
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