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資料管理ID syu04340350450
タイトル Eurosurveillance:「2011~2013年におけるポーランドの様々な地域の病院におけるクロストリジウム・ディフィシル感染症調査からPCRリボタイプ027及び176の高率が明らかになった」
資料日付 2015(平成27)年9月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (Volume 20, Issue 38, 24 September 2015)に掲載された論文「2011~2013年におけるポーランドの様々な地域の病院におけるクロストリジウム・ディフィシル感染症調査からPCRリボタイプ027及び176の高率が明らかになった(Hospital-based Clostridium difficile infection surveillance reveals high proportions of PCR ribotypes 027 and 176 in different areas of Poland, 2011 to 2013)、著者H Pituch(Medical University of Warsaw, ポーランド)ら」の概要は以下のとおり。
 欧州クロストリジウム・ディフィシル(Clostridium difficile)感染症(CDI)サーベイランスネットワーク(ECDIS-Net)の一環として、ポーランドの病院の検査機関で新たなネットワークが構築された。年間のCDI発生率を決定するために、2011年から2013年にかけて任意選出された病院検査機関13か所で調査を行った。C.difficileの検査診断試験法の情報及び試験の指示も併せて集められた。更に、参加した病院検査機関は、2012年及び2013年について、2月と3月の間にCDI患者から継続的に分離された全ての菌株を、毒素遺伝子の検出及びPCRリボタイピングなどの更なる分子特性分析のためにワルシャワの嫌気性細菌検査所に送付した。
 ネットワークにおいて、2011年、2012年、2013年の病院の年間平均CDI発生率は、10,000患者日当りそれぞれ6.1、8.6、9.6CDIとなった。検査所13か所のうち、6か所は医師の要請があった時のみ検体検査を行っていた。5か所は抗生物質関連の下痢または入院後2日以上下痢を発症した(院内下痢症)患者の検体を検査し、また2か所は提出された下痢便検体全てを検査していた。多くの検査所(9/13)はグルタミン酸デヒドロゲナーゼ及びA/B毒素を別々に、又は一緒に検出検査をしていた。分子調査を実施した2つの期間に166株が特性分析された。これらのうち、159株が毒素産生性で、大部分が2つのPCRリボタイプ:027(n=99;62%)及び近縁のリボタイプ176(n=22;14%)であった。PCRリボタイプ027の年間有病率はさほど変わりがなかった(2012年62.9%、2013年61.8%)。
 この結果から、調査に参加したポーランドの病院ではCDIはPCRリボタイプ027によるものが優位であり、次いで近縁のリボタイプ176による感染が多いことが示された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=21252