食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04311300105
タイトル 米国食品医薬品庁(FDA)、包装食品の栄養成分表示改正案の追加修正項目を発表
資料日付 2015年7月24日
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概要(記事)  米国食品医薬品庁(FDA)は7月24日、包装食品の栄養成分表示改正案の追加修正項目を発表した。概要は以下のとおり。
 FDAは2014年3月3日、包装食品の栄養成分表示を一新する案を発表したが、食品に添加されている糖類の1日摂取量比率(percent daily value)についても、表示を義務づけるよう提唱する。1日摂取量比率は、1食分中に含まれる栄養素が1日の食事に占める比率を示したもので、消費者は、提供される情報をもとに食品を選択し易くなる。1日摂取量比率は、添加糖類から摂取する1日カロリー量が総カロリーの10%を超えないようにとの助言をもとにしている。
 2015年食事ガイドライン諮問委員会(DGAC)は、最近添加糖類に関する科学データを取りまとめた。DGACが用いた科学的証拠によれば、上記の10%基準を超える人の場合、カロリー要件を満足しつつ必要な栄養素を賄うのが難しいとされる。FDAはこの点を考慮し、添加糖類のこの1日摂取量には根拠があると判断した。DGACも添加糖類摂取量を総カロリーの10%未満に抑えるよう提言している。DGACは独立の諮問機関であるが、こうした提言は2015年食事ガイドライン最終版に反映されよう。本修正案に対する意見を7月27日から75日間受け付ける。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/食品医薬品庁(FDA)
情報源(報道) 米国食品医薬品庁(FDA)
URL http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm385666.htm
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