食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu04311220105 |
タイトル | 米国食品医薬品庁(FDA)、動物用フードへのナノ物質使用に係る最終ガイダンスを発表 |
資料日付 | 2015年8月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国食品医薬品庁(FDA)は8月4日、動物用フードへのナノ物質使用に関する最終ガイダンス(11ページ)を発表した。概要は以下のとおり。 本ガイダンスの目的は、ナノ物質を含んだりナノテクノロジーを応用した動物用フードについて、業界や関係者がその安全性や規制に関係した問題を見極めやすくすることにある。本ガイダンスの適用範囲は、(1)全てナノ物質でできた動物用フード、(2)ナノ物質を成分として含有する動物用フード、(3)ナノテクノロジーを応用した動物用フードへの使用を意図とした食品成分となる。 本ガイダンスは、ナノ物質を動物用フードに入れる際の法体系について取り上げているほか、ナノ物質動物用フード成分に係る食品添加物請願書(FAP)を提出する際の助言も盛り込まれている。また、FAPを提出する前に、メーカーが開発の早期段階でFDAに相談するよう提言している。 現時点で、ナノサイズに作成された動物用フードで、動物用フード成分としてGRAS(一般に安全とみなされている)判定を受けるに足る安全性データの揃ったものはないと認識している。 しかしナノテクノロジーは新興技術であり、これを利用することで通常の顕微鏡では見えないナノサイズの物質が今後登場するとみられる。ナノ粒子は、化学的・物理的・生物学的特性も従来の大きさのものとは異なり、ナノテクノロジーの潜在的な応用範囲も広い。 本ガイダンスは、特定の論題、政策及び規制問題に関するFDAの現在の考え方を示しており、主に業界向けではあるが、法規や指針に対するFDAの考え方を、FDA職員や関係者が理解する助けにもなる。最終版ではあるが、意見があれば随時受け付ける。 当該ガイダンスは以下のURLから入手可能。 http://www.fda.gov/downloads/AnimalVeterinary/GuidanceComplianceEnforcement/GuidanceforIndustry/UCM401508.pdf |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/食品医薬品庁(FDA) |
情報源(報道) | 米国食品医薬品庁(FDA) |
URL | http://www.fda.gov/AnimalVeterinary/NewsEvents/CVMUpdates/ucm457112.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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