食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04310610149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、EFSAの化学物質ハザードデータベースの更なる拡張と更新について外部委託した科学的報告書を公表
資料日付 2015年7月10日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月10日、EFSAの化学物質ハザードデータベースの更なる拡張と更新についてイタリアのIT企業Soluzioni Informatiche社に外部委託した科学的報告書(2015年5月26日承認、83ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAは、食品及び飼料中の化学物質のEFSAによるリスク評価から得たハザードデータの概要を利用するため、化学物質のハザードデータベースを整備している。EFSAの意見書、声明書及び(訳注:農薬ピアレビューの)結論文書から抽出されたときのハザードデータの対応付け(mapping)を目的とするこのデータベースは、以下の主要点、即ち化学物質の同定情報、文書記述子、ハザードの同定及びハザード判定又はリスク判定について記述している。特に、このデータベースはハザードデータに的を絞っている。
2. このデータベースには、NDAパネル(ビタミン類とミネラル類、新開発食品、栄養製品)、CONTAMパネル(フードチェーンにおける汚染物質、フィードチェーンにおける汚染物質)、FEEDAPパネル(規則1831/2003に関連した飼料添加物の認可申請、規則1831/2003に基づく飼料添加物の認可申請、その他のことに関連した飼料添加物)、AFCパネル(食品添加物、食品接触材料、栄養源、加工助剤、香料)、CEFパネル(食品接触材料、食品製造プロセス
, 加工助剤、香料)パネル、ANSパネル(食品添加物、栄養源)及びPPRパネル (農薬)などEFSAの多数の科学パネルが採択した意見書及び声明から抽出したデータが含まれている。化学物質の分類に入らない物質(例えば、微生物類や酵素類)は、EFSAの「化学物質ハザードデータベース」から除外される。
3. このデータベースは、過去(2015年まで)に科学パネルが採択(及び公表)したEFSAの文書(科学的意見書、声明書、結論文書)から収集された全ての関連データによって更新されており、本文書は、データの収集作業及び照合作業に関する最新版である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/823e.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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