食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04160680149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、表示を目的としたアレルギー性の食品及び食品原材料の評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2014年11月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は11月26日、表示を目的としたアレルギー性の食品及び食品原材料の評価に関する科学的意見書(2014年10月30日採択、286ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. アイルランド食品安全庁(FSAI)からの要請を受けて、EFSAの「栄養製品、栄養及びアレルギーに関する科学パネル」(NDAパネル)は、表示を目的としたアレルギー性の食品及び食品原材料の評価に関する科学的意見を出すよう依頼された。
2. 依頼内容の観点から、NDAパネルは、指令2003/89/ECの附属書IIIaに収載されている既知のアレルギー誘発性の食品原材料又は物質に関するEFSAの以前の意見書を更新することにした。既知のアレルギー誘発性の食品原材料又は物質には、グルテン含有穀類、乳・乳製品、卵、ナッツ類、ピーナッツ、大豆、魚類、甲殻類、軟体動物、セロリ、ルピナス、ごま、マスタード及び亜硫酸塩が含まれる。
3. 本意見書は、免疫グロブリンE(IgE)媒介食物アレルギー及び非IgE媒介食物アレルギー、セリアック病並びに食品中の亜硫酸塩に対する有害反応に関するものであり、食品に対する非免疫介在性の有害反応については言及していない。
4. 本意見書には、(1)非選択集団における食物アレルギーの有病率、(2)食品アレルゲンとして確認されているタンパク質、(3)交差反応性、(4)食品及び原材料のアレルギー性に対する食品加工の影響、(5)アレルゲン及びアレルギー性食品の検出方法、(6)感受性を有する人々において有害反応を引き起こすことが観察された用量、(7)選択したアレルギー性食品について個人及び集団の閾値の算定に用いられているリスク評価方法、に関する情報が含まれている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3894.pdf
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