食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04000210469
タイトル フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)、流通食品中のリステリア・モノサイトゲネス汚染調査結果を発表
資料日付 2014年3月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)は3月17日、流通食品中のリステリア・モノサイトゲネス(Listeria monocytogenes)汚染調査結果を発表した。
 流通食品中のL. monocytogenes汚染全国モニタリング計画事業が実施され、3
,300を超える食品が検査され、食用に適さない3製品が検出された。
 食品のL. monocytogenes汚染全国モニタリング計画事業の調査結果は、1993年以来食品の微生物学的品質が恒常的に改善していることを示すものとなった。大部分の汚染食品の汚染の程度は、これを超えると食用に適さないとされる基準の100cfu/g未満であった。
 このモニタリングに選定された食品は、頻繁に摂取されている工業生産された食品である(肉加工品、乳製品及び魚を主原料とする食品)。
 3
,327検体で実施した分析検査で、L. monocytogenesが検出された割合は1.65%である。
1)肉加工食品
 加熱肉加工食品1
,622品を検査した。適合率は98.33%であった。
 ほとんどの汚染食品は、店頭で量り売りする食品(特に生ハム)であった。
2)チーズ
チーズ1
,194品を検査し、6品が汚染されていた(汚染率0.5%)。
- 低温殺菌(pasteurise)乳ベースのチーズ2品
- 生乳ベースのチーズ3品
- ブルーチーズ(牛乳製品)
3)魚加工食品/海産物
 510品目を分析検査した結果、22品が汚染されていた(汚染率4.3%)。
 最も汚染されていた製品は、鮭くん製、鮭くん製フレーク、タラマ・タイプの食品(料理:たらこ又はからすみ・オリーブ油・レモン汁などを混ぜたギリシア料理のペースト)であった。
 食用に不適合とされた食品は3品で、ドライ・ヴェントレスカ(マグロのトロ)、生乳ベースのプチ・マンステールチーズ及びプチ・ルブロションチーズ(不適合率は0.09%)であった。
 フランスの全県の870事業所に立入検査し、3
,327検体を採取した。結果は警告が117件、行政措置を取ったものが7件、違反調書が3件であった。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
情報源(報道) フランス競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)
URL http://www.economie.gouv.fr/dgccrf/contamination-des-aliments-a-distribution-par-listeria-monocytogenes
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