食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu04000060149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、EFSAが開発した食品添加物摂取量モデルに関する利害関係機関の意見等とそれらに対するEFSAの見解をまとめた技術的報告書を公表
資料日付 2014年3月17日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月17日、EFSAが開発した食品添加物摂取量モデル(Food Additives Intake Model: FAIM)に関する利害関係機関の意見等とそれらに対するEFSAの見解をまとめた技術的報告書(2014年3月7日、25ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAは、(1)申請者による食品添加物の暴露量の推定に役立てるため、また、(2)関連するデータの提出に整合性を持たせるため、FAIMを開発した。FAIMは、「EFSAの包括的な欧州食品摂取量データベース」(EFSA Comprehensive European Food Consumption Database)の食品摂取データに基づいている。
2. EFSAは、FAIMの開発後、FAIMの公表前に利害関係機関すなわちEU加盟国、欧州委員会(EC)及び主要な業界関係団体の意見等を収集するために、それらの利害関係機関にFAIMツールを紹介した。このような経緯を経て、寄せられたすべての意見等について検討され、対処された。
3. 本報告書は、利害関係機関から寄せられた意見等(2012年9月21日にブリュッセルで開催されたEFSAの「食品添加物評価の申請書提出のための手引書に関する関係者向け説明会」のフォローアップとして行われた4週間の意見募集を経て業界から寄せられた意見等を含む)に対するEFSAの見解を示すものである。また、本報告書は、このモデルの説明、適用範囲及び適用方法について概説し、このモデルの使用に起因する暴露量評価における限界及び不確実性について論じている。
4. 最後に、FAIMツールのさらなる開発及びFAIMツールの適用方法についての勧告が示されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/566e.pdf
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