食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03991090334
タイトル アイルランド食品安全庁(FSAI)、FSAIの相談ダイヤルで受けた食品関連の苦情が12.5%増加した旨を公表
資料日付 2014年2月26日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  アイルランド食品安全庁(FSAI)は2月26日、FSAIの相談ダイヤルで受けた食品関連の苦情が12.5%増加した旨を公表した。概要は以下のとおり。
 FSAIの相談ダイヤルが2013年に取り扱った問合せ及び食品関連の苦情は、前年に比べて大幅に増加した。13
,269件の問合せ及び苦情のうち、2
,846件が、食品及び食品を扱う場所に関する消費者からの苦情絡みであった(2012年よりも12.5%増)。また、10
,249件が、食品関連分野を横断した助言を求める内容であった(同9%増)。FSAIによると、相談件数の増加は、劣悪な衛生慣行を報告する意識が消費者の間で高まったこと、また、食品事業者の間で表示要件及び食品事業の設立時の各種資源に関する情報へのニーズが増大したことを反映している。
 消費者からの苦情の内訳は、1)不適切な食品に関してが1
,190件、2)食中毒の疑いに関してが566件、3)衛生基準に関してが587件、4)食品表示の誤った情報に関してが192件、5)その他が311件であった。
 また、食品中への異物の混入に関する苦情が頻繁に寄せられた。2013年は、プラスチック、金属及びガラス片の混入の他に、チョコレートヨーグルトに肉が混入していた事例、離乳食に汚れた手指の爪が混入していた事例、鶏の冷凍手羽先製品に鶏の頭部が混入していた事例などが消費者から報告された。また、持ち帰りの中華総菜にヒトの歯が混入していた事例も報告された。
 助言を求める電話相談は10
,429件が寄せられ、その中には食品表示に関する情報を求めるもの(2012年よりも20%増)などがあった。
 特筆すべきは、馬肉混入事件に関する問合せがわずか33件であった一方で、昨年発生した輸入冷凍イチゴに関連するA型肝炎の集団発生に関しては267件もの問合せが寄せられたことである。
地域 欧州
国・地方 アイルランド
情報源(公的機関) アイルランド食品安全庁
情報源(報道) アイルランド食品安全庁(FSAI)
URL http://www.fsai.ie/news_centre/press_releases/advice_line_complaints_2013_26022014.html
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