食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03990910105
タイトル 米国食品医薬品庁（FDA）、「動物飼料規制計画基準」と題する新たな計画を発表
資料日付 2014年2月28日
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分類２ -
概要（記事） 　米国食品医薬品庁（FDA）は2月28日、「動物飼料規制計画基準」と題する新たな計画を発表した。概要は以下のとおり。
　FDAとアメリカ飼料検査官協会（AAFCO）は、「動物飼料規制計画基準」（略称：飼料基準）を各州の動物用飼料規制当局向けに発表する。この飼料基準の目的は、関係当局の規制活動を一元化してプロセスの効率・効果を高め、米国の飼料安全を改善することである。
　FDAの食品安全強化法は、諸官庁の横の連携を強化するよう求め、統合食品安全制度（IFSS）を構築するための権限をFDAに負託している。IFSSの根幹は、規範的な計画基準を一元的に適用して、規制当局が同一の基準に従って検査を行うようにすることにある。食品計画については、規範的な規制計画基準は既に存在している（製造食品規制計画基準及び自発的全国小売食品規制計画基準）。しかし飼料基準の策定前には、各州の飼料規制計画のための一元的な公知の基準は存在していなかった。（このように既に整備済みの）食品安全リソースを飼料安全に導入するためには、各州の飼料規制計画間の基準を統一することが重要となる。
　本飼料基準は動物用飼料の規制計画のための基準であって、飼料メーカーのための基準ではない。以下の11の基準で全体が構成されている。
　規制の根拠、教育訓練、検査計画、監査、飼料が関係する疾病死亡・緊急時対応、執行計画、支援活動、資金と計画立案、試験所業務、サンプリング計画、基準実施の評価改善
　これら11の基準は、米国における動物用飼料サプライの安全性と整合性の強化を目標としており、各州の規制計画の中核ともなる。また連邦政府機関と州政府機関が行う検査その他の業務における相互信頼の基礎ともなる。
地域 北米
国・地方 米国
情報源（公的機関） 米国/食品医薬品庁（FDA）
情報源（報道） 米国食品医薬品庁（FDA）
URL http://www.fda.gov/AnimalVeterinary/NewsEvents/CVMUpdates/ucm387623.htm
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