食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03920220149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)は、食品接触材料に使用する2 ,2 ,4 ,4-テトラメチルシクロブタン-1 ,3-ジオール(TMCD)の安全性評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年11月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月16日、食品接触材料に使用する2
,2
,4
,4-テトラメチルシクロブタン-1
,3-ジオール(TMCD)の安全性評価に関する科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は、ポリエステルの製造で単量体として使用される2
,2
,4
,4-テトラメチルシクロブタン-1
,3-ジオール(TMCD)の安全性の再評価を取り上げる。最終製品は室温又はそれより低い温度及び高温での充填で、長期間、脂肪分の多くない食品に接触して使用されることを意図している。
 今回の申請は脂肪分の多い食品を除き、一回のみの使用の拡大を意味する。製造工程に関連した反応生成物類及び2つの標準的なポリエステル試料からのオリゴマーの、3%酢酸及び10%エタノールへの移行量が検討された。
 当該物質の移行量は、最大で2μg/kg模擬食品であった。反応生成物の移行量は、1μg/kgから40μg/kgの範囲であった。当該物質を含む個々のオリゴマーの移行量は、おおよそ10μg/kg食品と推定された。
 当該物質は、以前評価され、非遺伝毒性と見なされた。反応生成物及びオリゴマーに遺伝毒性は予想されない。したがって、CEFパネルは、ポリエステルの製造で、当該物質を共単量体として使用する際、ジオール(diol)成分の最大で35mol%での使用並びに室温又はそれより低い温度及び高温での充填で長期間、脂肪分の多くない食品に接触して使用し、一回のみの使用では、安全性の懸念を引き起こさないと結論づけた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3388.htm
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