食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03860650343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、週刊衛生現状報告(Le Point Epidemio)、ブルターニュ地域圏版、第29週号(2013年7月15日~21日)、藻毒サーベイランスの最新の調査報告を発表(貝毒警報)
資料日付 2013年7月26日
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概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は7月25日、週刊衛生現状報告(Le Point Epidemio)、ブルターニュ地域圏版、第29週号(2013年7月15日~21日)、(フランス国立海洋開発研究所:IFREMERが運営する)植物プランクトン・藻毒サーベイランス・ネットワーク(REPHY)のサーベイランスの枠組みで実施した最新の調査報告を発表した(貝毒警報)。
 IFREMERが7月18日に発表したREPHYの最新の報告書で、ブルターニュ地域圏のフィニステール県(Finistere)の複数の海域で、脂溶性藻毒(下痢性貝毒:DSP)と記憶喪失性貝毒(2つの海域の深層部)が規制値を超えていることが明らかになった。更に、これらのデータ分析で、ブレスト港(Brest)の錨地で採取したサンプルから高い濃度のアレキサンドリウム属渦鞭毛藻類(Alexandrium)細胞が高い濃度で検出されたことを示した。今のところサンプリング海域での麻痺性貝毒中毒(PSP)の検査結果は衛生安全基準値を下回っているが、近日中にBrest港の錨地で警戒閾値を超えることがあるかもしれない。
 貝類の喫食による中毒症は、集団食中毒と同様の扱いで、ブルターニュ地域圏保健局(Agences regionales de la sante:ARS)の警戒情報受付規制運用センター(Centre Operationnel de Reception et de Regulation des Signaux:CORRSi)に届出なければならない(電話:09 74 50 00 09、週末を含み24時間受け付け)。
 報告書(10ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.invs.sante.fr/fr/content/download/71587/270211/version/73/file/pe_bretagne_240713.pdf
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/fr/Publications-et-outils/Points-epidemiologiques/Tous-les-numeros/Ouest-Bretagne/2013/Surveillance-sanitaire-en-Bretagne.-Point-epidemiologique-au-24-juillet-2013
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