食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03810970149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用香料としての直鎖脂肪族第一級アルコール類/アルデヒド類/酸類、飽和アルコール類を含むアセタール類及びエステル類、及び飽和アルデヒド類を含むアセタール類(化学グループ1)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2013年4月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月5日、全動物種用香料としての直鎖脂肪族第一級アルコール類/アルデヒド類/酸類、飽和アルコール類を含むアセタール類及びエステル類、及び飽和アルデヒド類を含むアセタール類(化学グループ1)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2013年3月12日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 化学グループ1(CG1)に属する当該化合物のうち、現在86種類が食品香料としての使用が認可されている。
 「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、オレイン酸エチルに関しては、純度不足のため評価を行うことができなかった。
 以下の化合物は、提案されている用量での飼料用香料としての使用が全動物種に対して安全である:ギ酸、酢酸、プロピオン酸、オクタン酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデカン酸、オレイン酸、デカノール、ドデカノール、酢酸デシル及び酢酸ドデシル。
 それ以外の化合物は5mg/kg完全配合飼料(安全マージンは1~120)で全動物種に対して安全であると考えられる。酢酸エチル及び酢酸へキシルは25mg/kg完全配合飼料(安全マージンは2~6)で、全動物種に対して安全である。アクリル酸エチル、3-ヘキセン酸エチル、トランス‐2‐ブテン酸エチル、イソ酪酸エチル、イソ吉草酸エチル、イソ吉草酸ブチル、イソ吉草酸メチル、イソ酪酸へキシル、2-メチル酪酸メチル、イソ吉草酸ペンチル、2-メチル酪酸ブチル、イソ吉草酸へキシル、2-メチル酪酸エチル、2-メチル酪酸へキシル及び2-メチル吉草酸メチルは、1mg/kg完全配合飼料で豚及び家きんに対して、また、1.5mg/kg完全配合飼料で全動物種に対して安全である。    
 CG1に属する化合物を、飼料中の最大安全量までの用量で全動物種へ使用することによる消費者への影響は懸念されない。
 当該85種類の化合物はいずれも食品香料として使われていることから、これ以上の有効性の実証は不要である。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3169.pdf
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