食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03801750107
タイトル 米国食品安全・応用栄養センター（CFSAN）、卵製品への輸出証明書の添付制度を業界に通知
資料日付 2013年4月5日
分類１ -
分類２ -
概要（記事） 　米国食品医薬品庁（FDA）の食品安全・応用栄養センター（CFSAN）は4月5日、卵を成分とする米国産製品の輸出品を認証する米国農務省（USDA）の新計画について食品業界に注意喚起した。外国政府及び企業の多くは、当該製品の安全性と健全性を担保するのに、輸入食品の購入条件としてこのような認可証明書を求めている。
　本計画はFDAと連携して行うもので、USDAの農業市場局（AMS）が運営に当たる。生産企業は、外国業者への製品の販売促進のため、施設と製品個々にAMS輸出証明書を申請することができる。認可手続にはAMS検査官による施設の立入検査が必須とされ、施設が適切な製造規範に従い、衛生的な環境で操業していることを検証する。外国政府が微生物検査や原材料要件などの付加的な輸入要件を課す場合、AMSはそのような基準も検証内容に含める。
　検証が完了すると、企業は具体的な製品の登録申請を行い、個々の積送品の輸出証明書を申請する。AMSの証明書には生産ロットが記載され、加工が米国当局の監視下で衛生的な加工手順に従って適正に行われた保証となる。
　本計画はUSDAとFDAとの連携によるが、理由は、卵製品がUSDAとFDA双方の規制対象とされるためである。USDAは総じて液状、乾燥及び冷凍製品を規制し、FDAは半調理卵及び卵製品（オムレツ、パテ、固ゆで卵等）を取り扱う。
地域 北米
国・地方 米国
情報源（公的機関） 米国（CFSAN）
情報源（報道） 米国食品安全・応用栄養センター（CFSAN）
URL http://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm346721.htm
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