食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03671350149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、全動物種用のサイレージ添加物としてのLactobacillus buchneri (NCIMB 30139株)の有効性及び安全性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2012年9月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月21日、全動物種用のサイレージ添加物としてのLactobacillus buchneri (NCIMB 30139株)の有効性及び安全性に関する科学的意見書(2012年9月11日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAはL.buchneri を、安全性適格推定(QPS)手法に適すると考えており、ヒト及び動物に関して薬剤耐性がないこと及び使用者に対する安全性が確認されていれば、さらなる安全性の検証は不要である。当該菌株の同一性は明確に確立されており、薬剤耐性もないことから、サイレージ生産での添加は家畜種、当該菌株を添加した飼料を給餌した動物由来の製品の消費者、及び環境に対して安全である。
 研究所規模の8件のサイロ実験が、乾物量30%~45%の穀物類試料で105日以上行われた。各実験においてL.buchneri を添加した茎葉飼料と添加しない茎葉飼料での結果が比較された。
 8件すべてにおいて、一貫性のある著しい結果が得られた。L.buchneri 株が含まれるサイレージ添加物の使用により酢酸の産生量が増加し、サイレージの好気的安定性がより長く持続することで、サイレージの保存が改善する可能性があるとしている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2883.pdf
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。