食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03580750303
タイトル 米国農務省動植物検疫局(APHIS)、米国で4症例目のBSEに関する追加情報を発表
資料日付 2012年5月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国農務省動植物検疫局(APHIS)は5月18日、米国で4症例目のBSEに関する追加情報を発表した。概要は以下のとおり。
 APHISは4月24日、カリフォルニア州中部の化製場で検査用に採取された検体から、米国で4症例目となるBSEを確認した。患畜は食用にと畜されていないため、食品供給上、公衆衛生上のリスクは全く存在しない。
 USDAの国立獣医学研究所(NVSL)での検査終了後、検体はカナダと英国にある国際獣疫局(OIE)のレファレンス検査機関に送付され、両検査機関とも発端患畜が非定型(L型)BSEに陽性であることを確認した。
 両農場(訳注:患畜が飼養されていた発生農場及び関連がある第2の農場)は、調査期間中隔離検疫下に置かれていたが、頭数の確認及び記録調査が終了したことから、現在隔離検疫は解かれている。
 また、発生農場施設における飼料記録調査の結果、異常は見当たらず、監査結果からは飼料納入業者は全て、規則を順守していたことが明らかになった。
 以前発表したとおり、患畜には2頭の産仔があり、1頭は2年ほど前に死産であった。2頭目を鑑別し、安楽死させて検体を採取し、アイオワ州エイムズの国立獣医学研究所でBSE検査を行ったところ陰性であった。
 可能性のある出生コホート牛数百頭のうち、追跡の焦点は、現在も生存し所在地の記録がある数頭(10~12頭)となる。それ以外のコホート牛は、もはや生存していないか、又はその他の理由で追跡の対象外とされた。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
URL http://www.aphis.usda.gov/newsroom/2012/05/bse_update_statement.shtml
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。