食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03570150208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、亜硫酸塩の調査結果を公表 |
資料日付 | 2012年4月26日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は4月26日、亜硫酸塩の調査結果を公表した。概要は以下のとおり。 食品中の亜硫酸塩の調査は、検査されたほぼ全ての食品が食品基準で許可されている濃度より十分低いことを示している。ソーセージ、コーディアル(果汁飲料)及び乾燥果物での調査は、オーストラリア・ニュージーランド並びに州及び準州の機関によって実施された。 FSANZのCEOは、「本作業はオーストラリアにおける食品規制による以前の亜硫酸塩の調査に基づいており、亜硫酸塩の使用を調べる提案に対する情報として役立つであろう。」と述べた。また、「本調査結果では156検体のソーセージ中3検体のみが食品コードの基準を超えていた。これらの超過については、フォローアップのために関連州又は準州機関に報告されている。」と述べた。 亜硫酸塩は、食品及び人体に天然に存在し、抗酸化及び抗菌作用があり広く食品を保護するために用いられている。亜硫酸塩はアレルギー様症状と関連し、亜硫酸塩に過敏なヒトで喘息反応が報告されている。多くの添加物と同様に、亜硫酸塩には、健康に多大なリスクなく毎日一生涯にわたって摂取できる量を見積もっている一日摂取許容量(ADI)がある。亜硫酸塩の使用は食品基準コードによって規制されており、食事暴露を監視している。食品コードはまた、一定量以上に添加された亜硫酸塩は材料リスト中のラベルに表示することを要求している。 FSANZは、全国民について、食品の安全性の懸念がない事を確実にするために広範囲の食品群を通して亜硫酸塩の全食事暴露を検討している。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.9/2012(2012.05.02)P22 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/mediacentre/mediareleases/mediareleases2012/26april2012sulphites5495.cfm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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