食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03550290149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分1 ,4-ジアミノブタン(プトレシン)のリスク評価のピアレビューに関する結論を公表
資料日付 2012年1月19日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月19日、農薬有効成分1
,4-ジアミノブタン(プトレシン)( 1
,4-Diaminobutane(putrescine))のリスク評価のピアレビューに関する結論(2011年12月16日承認)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 1
,4-ジアミノブタン(プトレシン)は、再評価プログラム第4段階にある295物質の1つである。1
,4-ジアミノブタンは2009年9月1日、指令91/414/EECの附属書I(訳注:植物防疫製剤への含有を認可された有効成分のリスト)に収載され、法令改正に伴い、規則(EC) No 1107/2009に従って認可されたとみなされている。EFSAは、欧州委員会(EC)が提出した検証報告書素案(Draft review report)に関する見解を2012年12月31日までに出すよう求められている。ECによる検証報告書素案は、報告担当加盟国が評価報告書素案(Draft Assessment Report: DAR)で提示した初期評価の結果として作成された。したがってEFSAは、当該DARのピアレビューを組織した。ピアレビューの結論は本報告書で述べられる。
2. 本報告書の結論は、申請者が申請時に提案したチチュウカイミバエ(Ceratitis capitata)が加害する果樹園(果実作物)、かんきつ類及びその他の作物を防護する昆虫誘引剤としての1
,4-ジアミノブタンの代表的用途の評価に基づいて出された。
3. 同定、物理化学的性状及び分析方法のセクションで、データギャップが特定された。
4. 哺乳動物毒性のセクションでは、データギャップや重要な懸念領域は特定されなかった。
5. 残留物のセクションでも、データギャップや重要な懸念領域は特定されなかった。
6. 本有効成分の代表的用途において、製剤「BioLure Med Fly」の蒸気放出器は物理的トラップの内側に置かれ、ポリマー容器に密封されている当該有効成分は作物と接触しない。したがって、一日摂取許容量(ADI)及び急性参照用量(ARfD)は設定されなかった。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2516.pdf
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