食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03531550149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、肉用七面鳥に用いる飼料添加物としての製剤Quantum (6-フィターゼ)の認可条件の変更に関する科学的意見書を公表
資料日付 2012年1月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は1月13日、肉用七面鳥に用いる飼料添加物としての製剤Quantum (6-フィターゼ)の認可条件の変更に関する科学的意見書(2011年12月13日採択)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 当該添加物製剤Quantumは、酵母菌Pichia pastorisの遺伝子組換え株の発酵によって産生された6-フィターゼを含有する酵素製剤である。
2. 肉用鶏、採卵鶏、肉用七面鳥、肉用あひる及び子豚(離乳後)に対する当該製剤の有効性及び安全性は、消費者、取扱い者及び環境への安全性評価や遺伝子組換えの安全面を含めて、既にEFSAによって以前に評価されている。申請者は現在、肉用七面鳥に使用した場合における最小推奨用量を1
,000FTU/kgから500FTU/kgに引き下げるよう当該飼料添加物の認可条件の変更を求めている。(訳注:1FTUは、pH5.5、37℃でフィチン酸ナトリウムから1μmol/分の無機リンを遊離させる酵素の量)。
3. 3種類の試験から得た結果に基づき、当該添加物製剤Quantumは、500FTU/kgの最小用量において肉用七面鳥の体内でリンの利用性を改善する潜在能力を有すると「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は結論づけた。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2533.pdf
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