食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03520190108 |
タイトル | 米国環境保護庁(EPA)、「カルベンダジム:オレンジジュースに含まれる殺菌剤カルベンダジムの食事暴露による急性、慢性及びがんのリスク評価」に関する報告を公表 |
資料日付 | 2012年1月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国環境保護庁(EPA)は1月19日、「カルベンダジム:オレンジジュースに含まれる殺菌剤カルベンダジムの食事暴露による急性、慢性及びがんのリスク評価」に関する報告を公表した。概要は以下のとおり。 1.食事暴露による急性、慢性及びがんのリスク評価が、米国農務省(USDA)による1994~1996年及び1998年の食品摂取の継続調査(CSFII)からの食品消費データを用いた食事暴露評価モデルDEEM-FCID、Ver.2.03を使用して実施された。オレンジジュースに10ppb、50ppb及び80ppbのカルベンダジムが含まれているとして暴露によるヒトの健康リスクの分析を行った。 2.分析は、米国で供給される全てのオレンジジュースが、与えられた濃度でカルベンダジム残留物を含んでいるとの仮定に基づいている。 3.オレンジジュースにカルベンダジムが80ppb含まれる場合、急性リスクは、一般的な米国人の推定される急性PAD(population adjusted dose)の3.2%、1~2歳の子供では10%、13~49歳の女性では4.5%であった。 4.慢性リスクは、一般的な米国人で慢性PADの4%、最も暴露量が多い1~2歳の子供で13%であった。 5.一般的な米国人の生涯がんリスクは2.2×10の-7乗であった。 6.なお、急性暴露及び非発がん性慢性暴露については、暴露量がPADの100%を超えるとリスクが懸念されると判断し、発がん評価については、生涯がんリスクが1×10の-6乗より大きいとリスクが懸念されると判断する。 |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/環境保護庁(EPA) |
情報源(報道) | 米国環境保護庁(EPA) |
URL | http://www.epa.gov/pesticides/factsheets/chemicals/carbendazim_ra.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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