食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03511180208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、食品基準通知を公表
資料日付 2012年1月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は1月16日、食品基準通知を公表した。概要は以下のとおり。
1.申請及び提案に関する進捗状況
 下記の官報に関する詳細は、2012年1月16日にオーストラリア及びニュージーランドヘラルド新聞とFSANZウエブサイトに公表された。
2.新規申請及び提案
(1)主な手続き
・提案P1015-園芸用の一次生産及び加工基準:生鮮園芸作物部門に対する一次生産及び加工要件のオプションを試験するための基準
(2)意見募集
 一般的な手続き
 FSANZは以下の申請についての評価書に関する意見募集を2012年2月27日まで行う。
・申請A1066 -農薬耐性トウモロコシ系統MON87427由来の食品:一般的にグリホサートに対し組織選択的に耐性を持つように遺伝子組換えされたトウモロコシ由来の食品を承認する。
(3)その他
1)官報-改正第128
・申請A1057-加工助剤(酵素)としてのエンドプロテアーゼ(EC 3.4.21.26)
・提案P1004-種子スプラウト(Seed Sprouts)に関する一次生産及び加工基準
2)提案P272-ケータリング目的及び小売用食品に関する表示要求
 FSANZは本来、健康や安全上の理由のために要求される場合は、装置付き陳列棚(assisted service display cabinet)のデリ製品のような表示免除食品に対し消費期限情報の提供を規定することを推奨していた。しかし、今回のレビューの過程で判明した懸念を考慮して、FSANZは本提案の範囲からこれを外した。FSANZは、今後の提案で、日付表示についてのこの大きな問題の解決に向け、準備するつもりであると述べた。
 食品業界及び自治体との協議後、FSANZは、消費期限情報の提供を求めることで解決できる表示免除食品関連問題のエビデンスを見いだせなかった。さらに、現在食品供給者には、表示免除食品が関係すると思われる食品安全リスクを管理するためのシステムがあり、価格ステッカー上に日付情報を提供していることがしばしば見られる。
 これに基づいて、FSANZ委員会は最近、表示免除食品の消費期限情報について考えられる要件を評価するための提案の必要性を検討し、さらなる行動は必要ないと結論付けた。
3)基準1.4.2の修正-最大残留値(MRLs)(オーストラリアのみ)

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.2/2012(2012.01.25)P17
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/foodstandards/changingthecode/notificationcirculars/current/notificationcircular5407.cfm
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