食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06240650149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、飼料添加物(Bacillus velezensis ATCC PTA-6737株(PB6株)からなる)の肥育用七面鳥及び繁殖用七面鳥における認可更新、並びにその他の育成用の家きん種における認可条件の変更の評価に関する科学的意見書を公表
資料日付 2024年3月4日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月4日、飼料添加物(Bacillus velezensis ATCC PTA-6737株(PB6株)からなる)の肥育用七面鳥及び繁殖用七面鳥における認可更新、並びにその他の育成用の家きん種における認可条件の変更の評価に関する科学的意見書(2024年2月2日採択、PDF版9ページ、doi: https://doi.org/10.2903/j.efsa.2024.8650)を公表した。概要は以下のとおり。
 欧州委員会の要請を受け、EFSAの動物用飼料に使用される添加物及び製品又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、肥育用七面鳥及び繁殖用七面鳥に使用する畜産添加物(機能性グループ: 腸内フローラ安定化剤)としての Bacillus velezensis ATCC PTA-6737 株の認可更新に関する科学的意見書の提出を求められた。申請者はまた、現行の認可における対象動物種を「育成用の全ての家きん種」に変更すること、肥育用鶏、採卵用に飼養される鶏、採卵用マイナー家きん種以外のマイナー家きん種における推奨使用量を1×10の7乗から1×10の8乗CFU/kg完全飼料に引き上げること、及び当該添加物とハロフジノン(halofuginone)との適合性を求めている。
 申請者は、現在市販されている当該添加物が認可の条件に適合しているというエビデンスを提出した。以前の結論を再考することに繋がる新しいエビデンスはなかった。従って、同パネルは、現在の認可された使用条件下では、肥育用の全家きん種、採卵用/繁殖用に飼養される全家きん種、消費者、環境に対して、当該添加物は引き続き安全であると結論した。同パネルは、当該添加物は提案された使用条件下で、肥育用家きん種及び採卵用/繁殖用に飼養される家きん種に使用する畜産添加物として有効である可能性があると結論した。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8650