食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06240190108
タイトル 米国環境保護庁(EPA)、かんきつ類におけるストレプトマイシンの使用に関する最新情報を公表
資料日付 2024年3月3日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  米国環境保護庁(EPA)は3月3日、かんきつ類におけるストレプトマイシン(streptomycin)の使用に関する最新情報を公表した。概要は以下のとおり。
 EPAが種の保存法を遵守していないことを理由に、ストレプトマイシンの2021年登録改正を無効とした2023年12月の第9巡回区の決定を踏まえ、EPAは以下の最新情報を提供する。当該2021年改正では、2種類のストレプトマイシン硫酸塩農薬製品について、かんきつ類の果実グループ10-10に対する期限付きの使用が追加された。かんきつ類の果実グループ10-10には、オレンジ、タンジェリン、ライム、グレープフルーツの作物及びこれらのかんきつ類の品種が含まれる。
 2024年2月5日、2021年改正を無効とする裁判所命令が発効し、かんきつ類への使用を目的としてラベル付けされているAGRI-SEED(TM) 50 WP(ブランド名別名Firewall(TM) 50 WP)(EPA登録番号80990-3)及びEAC(TM)ストレプトマイシン製造用製品(EPA登録番号91275-1)の販売又は流通が違法となった。2024年3月4日、EPAは、これらの製品について、かんきつ類の果実グループ10-10の使用終了通知及び期限付き使用のための既存在庫に関する命令(Existing Stocks Order)を発行した。この既存在庫に関する命令は、これらのストレプトマイシン製品のかんきつ類への使用に対処しており、すでに生産者が所有しているか、取引ルートにあり、農薬会社の管理外にあるこれらの製品の一部について、限定的な販売及び流通を許可するものである。
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国/環境保護庁(EPA)
情報源(報道) 米国環境保護庁(EPA)
URL https://www.epa.gov/pesticides/epa-provides-update-streptomycin-uses-citrus