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資料管理ID syu05980580303
タイトル 米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)、規制ステータス評価(RSR)ガイドの最終版を公表
資料日付 2022年12月22日
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分類2 -
概要(記事)  米国農務省動植物検疫局(USDA-APHIS)は12月22日、規制ステータス評価(Regulatory Status Review、RSR)ガイドの最終版を公表した。概要は以下のとおり。
 USDA-APHISは、RSRガイドの最終版を公表した。当該ガイドは、連邦規則集第7巻340条の改訂されたバイオテクノロジー規制に基づくRSRの要求を提出するための情報要件及び手続きについて詳しく説明している。
 開発者は以前、改変された生物が植物ペスト(植物病害生物等)リスクをもたらす可能性が低いかどうかを判断するのに十分な情報が得られた場合、当該生物の規制解除(deregulation)を求める請願書をAPHISに提出していた。植物ペストリスクをもたらす可能性が低い生物は、APHISのバイオテクノロジー規制の対象ではない。APHISは、2021年10月1日に当該請願手続きを廃止した。
 改訂された規制の下で開発者は、APHISが過去に評価していない、遺伝子工学を使用して作出された植物の許可及び/又はRSRを要求することができる。開発者は、改変された植物が規制の対象ではないと考える場合、RSRの要求を提出することができる。APHISは、改変された植物を評価し、非規制植物と比較して、植物ペストリスクを高める可能性があるかどうかを検討する。評価において、植物が対照植物と比較して植物ペストリスクを高める可能性が低いことがわかった場合、APHISは、RSRの要求書、回答書、植物種、形質、及び作用機序(MOA)の全般的な説明をAPHISのウェブサイトに掲載する。植物種、形質、及びMOAの組み合わせを掲載することで、規制の免除対象となる改変の範囲が拡張される。あるいは、そのような判定を行うことができない場合、その改変植物は規制の対象となる。
 当該RSRガイド(2022年12月20日、PDF20ページ)は、以下のURLから入手可能。
https://www.aphis.usda.gov/brs/pdf/rsr-guidance.pdf
地域 北米
国・地方 米国
情報源(公的機関) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
情報源(報道) 米国農務省動植物検疫局(APHIS)
URL https://www.aphis.usda.gov/aphis/newsroom/stakeholder-info/sa_by_date/sa-2022/final-rsr-rtc