食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05970830149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、肥育用鶏及び産卵用に養育される鶏に使用する飼料添加物(ラサロシドAナトリウム(アバテック(登録商標)150G)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2022年12月21日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月21日、肥育用鶏及び産卵用に養育される鶏に使用する飼料添加物(ラサロシドAナトリウム(アバテック(登録商標)150G)からなる)の安全性及び有効性に関する科学的意見書(2022年11月23日採択、PDF版14ページ、doi: 10.2903/j.efsa.2022.7715)を公表した。概要は以下のとおり。 欧州委員会の要請により、EFSAは抗コクシジウム剤ラサロシドAナトリウム(アバテック(登録商標)150G)の肥育用鶏及び産卵用に養育される鶏に対する安全性及び有効性に関する科学的意見書の提出を求められた。 EFSAの動物用飼料に使用する添加物及び製品又は物質に関するパネル(FEEDAPパネル)は、当該添加物の再評価のために提出された全ての耐性試験の結果を考慮し、当該製品のラサロシドAナトリウムは肥育用鶏に対して90 mg/kg完全飼料の最大含有量で安全であると考える。安全性のマージンを設定することはできない。産卵用に養育される鶏に対するラサロシドの安全性についての結論は出せない。3つの新しい平飼い試験で、90mgラサロシドAナトリウム/kg完全飼料が肥育用鶏におけるアイメリア感染による臨床的有害影響を抑制する効果があることが示された。以前に報告された平飼い試験と 3つの抗コクシジウム感受性試験が陽性であったことを考慮すると、FEEDAP パネルは肥育用鶏における抗コクシジウム剤の有効量は 90 mgラサロシドAナトリウム/kg完全飼料であると結論することができる。この結論は産卵用に養育される鶏にも適用される。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7715 |