食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05970700149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えダイズ40-3-2の認可更新に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2022年12月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は12月19日、規則(EC) No 1829/2003に基づく遺伝子組換えダイズ40-3-2の認可更新に関する科学的意見書を公表した(申請EFSA-GMORX-023、11月15日採択、PDF版16ページ、DOI:https://doi.org/10.2903/j.efsa.2022.7685)。概要は以下のとおり。 規則(EC) No 1829/2003に基づき、Bayer CropScience LPの代理人としてBayer Agriculture BVから申請EFSA-GMO-RX-023が提出されたことを受け、EFSAの遺伝子組換え生物に関するパネル(GMOパネル)は、除草剤耐性遺伝子組換えダイズ40-3-2の認可更新申請の文脈において提出されたデータに関し、科学的リスク評価を実施するよう要請された。更新申請EFSA-GMO-RX-023の対象範囲は、欧州連合(EU)域内における、ダイズ40-3-2を含有する、それから構成される、あるいは、それから生産される製品の上市の更新であり、栽培は除外される。 科学的意見を述べるにあたり、GMOパネルは以下を考慮した。 ・ EFSA-GMO-RX-023申請書 ・ 申請者提供の追加情報 ・ EU加盟国提出の科学的コメント ・ 関連科学文献 更新申請EFSA-GMO-RX-023の文脈において受領したデータには以下が含まれる。 ・ 市販後環境モニタリング報告書 ・ 体系的検索により取得された文献の評価 ・ 申請者あるいは代理人実施の追加試験 ・ 最新のバイオインフォマティクス解析 GMOパネルは、認可期間中に特定され、当初の申請の文脈においては未評価であった、新たな潜在的ハザード・変更されたばく露・新たな科学的不確実性に関し、上記のデータを評価した。 更新が検討されたダイズ40-3-2イベントのDNA列が、当初評価されたイベントの配列と同一であるという仮定の下、GMOパネルは更新申請EFSA-GMO-RX-023には、2010年に実施されたダイズ40-3-2に関する当初のリスク評価の結論を変更し得る新たなハザード・修正されたばく露・科学的不確実性を示すエビデンスはないと結論する。 (訳注) 40-3-02における遺伝的操作 導入遺伝子: cp4 epsps (aroA:CP4)、遺伝子源: Agrobacterium tumefaciens strain CP4、遺伝子産物: 除草剤耐性型5-エノールピルブルシキミ酸-3-リン酸シンターゼ(EPSPS)、遺伝子産物機能: グリホサート結合親和性を低下させることにより、グリホサート系除草剤に対する耐性を亢進させる |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7685 |