食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu05970580373 |
タイトル | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、カタルーニャ住民のフザリウム属マイコトキシンへの食事性ばく露評価を公表 |
資料日付 | 2022年12月12日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は12月12日、カタルーニャ住民のフザリウム属マイコトキシンへの食事性ばく露評価を公表した。概要は以下のとおり。 カタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は、トータルダイエット・スタディの枠組みの中で、マイコトキシンの評価に関する2番目の調査「カタルーニャ住民のフザリウム属マイコトキシンへの食事性ばく露評価」を公表する。 2014年に最初の研究が発表され、カタルーニャ住民の食事性ばく露の推定、及び健康リスク評価に向けて、カタルーニャ市場にある、ヒトの摂取に向けられた食品における主なマイコトキシンの存在、及びこの汚染に関連する食品の摂取量を特定した(ACSA、2014)。 得られた結果を考察し、ACSAはカタルーニャの市場にある食品において、最も頻繁に検出されるマイコトキシンであるフザリウム属マイコトキシンを評価し、また最もばく露を受ける人口集団についても考慮する、マイコトキシンに関するこの第2のより詳細な研究の実施が必要であると考えた。 本研究では、最も頻繁に検出されたマイコトキシンはデオキシニバレノール(DON)、次にエンニアチンB(ENNB)であり、T-2トキシン、フモニシンB1(FB1)、デオキシニバレノール-3-グルコシド(DON-3G)が頻度を低くして検出された。分析されたその他のマイコトキシン(3-アセチルデオキシニバレノール(3-ADON)、15-アセチルデオキシニバレノール(15-ADON)、ニバレノール(NIV)、フザレノンX(FUS-X)、ゼアラレノン(ZEN)、HT-2トキシン、フモニシンB2(FB2)、フモニシンB3(FB3)は常に検出限界以下の値を示した。 評価を行ったすべての年齢層において、DON及びENNBに対するばく露量はそれぞれの安全値以下であることが示された。カタルーニャの成人及び子どもの人口集団のDONへの平均ばく露量は、安全値の7.5%から10.1%の間の値を示している。ENNBに対する人口集団の平均ばく露量は、外挿により推定された安全値よりも2桁低い値を示している。 (以下、省略) 当該報告書は以下のURLから閲覧可能(PDF、43ページ)。 https://acsa.gencat.cat/web/.content/_Publicacions/Estudis_de_dieta_total/micotoxines/2017-2019/Micotoxinas_INFORME-FINAL-accesible.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スペイン |
情報源(公的機関) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA) |
情報源(報道) | スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA) |
URL | https://acsa.gencat.cat/es/Publicacions/estudis/estudis_de_dieta_total/micotoxines-00001/avaluacio-de-lexposicio-dietetica-de-la-poblacio-catalana-a-micotoxines-del-genere-fusarium/ |